魔剣 X
魔剣 X
好評発売中7,140円(本体価格6,800円、税5%)
ジャンル/
アドベンチャー
1人
GD-ROM/1枚for Japan only




 5分後の未来。
 欧州連合は衰退し、米国と中国が睨み合い対立する世界。 極秘に行われた米中巨頭会談は、僅か5分で物別れに終わった…
 その様な情勢の中、イマージュの研究を専門とする「金沢総合学術研究所」では、イマージュを利用し精神病を治療することを目的とした「魔剣」計画が最終段階を迎えようとしていた。

■■序盤のストーリー及びゲーム展開■■

 「魔剣」のイマージュを目覚めさせるために、「封剣士」と呼ばれる一族の一人、李飛爪(リー・フェイチャオ)が待機していた。一族の持つ遺伝子が、「魔剣」の覚醒には必要不可欠なのである。
 研究員や、研究所所長・相模広光(サガミ・ヒロミツ)、そして彼の娘・相模桂(サガミ・ケイ)が見守る中、「魔剣」を誕生させる準備は進む。
 だが、覚醒を目前に控え、研究所は三業会という謎の武装集団に突然の襲撃を受ける。フェイチャオはケイを咄嗟にかばって致命傷を負い、「古より伝わる血の契約により、剣を取れ」と、ケイに言い残し絶命する。フェイチャオの命があまりにも突然奪われ、その理不尽な死に怒りを覚えたケイは、襲い来る三業会に相対し、戦いを挑むため「魔剣」を手に取った。ケイが「魔剣」を握りしめたその時、「魔剣」は彼女の遺伝子に反応して目覚め、ケイにブレインジャックし始める。が、本来相手のイマージュを完全に支配するはずが、なぜかケイに対しては完全に支配することなく、共存する形で融合を始めた…


 主観視点のアクションによる戦闘シーン。魔剣を手にしたケイを操り三業会と戦う。


 三業会の残党は相模所長を拉致し、ヘリで連れ去った。 
 その時、研究所のモニターに「魔剣」計画の依頼主である封剣士の長老 李護手(リー・フーショウ)が現われ、魔剣は世界を破滅に導く悪魔を倒すことができる唯一の存在であり、奴を倒すのがその使命であると告げる。
 今すぐに連中の後を追えと命じる長老に対し、研究員やケイの幼なじみ山城弘(コウ)は、魔剣の人工脳にはケイのイマージュが融合しているので、危険だと反対する。
しかし、ケイ本人が、自分は父親を助けたいと言い、「魔剣」は所長を連れ去った連中の後を追うことになった。
 情報を得るため、魔剣は先程倒した敵のアンドレイにブレインジャックする。
 アンドレイの持つ情報により所長がモスクワへ連れ去られたことが判り、長老は魔剣とケイに対し、まずは香港へ行きフェイチャオの妹リー・フェイシャンに会うように指示する。
 魔剣とケイは香港行きの飛行艇「リンカードン」に乗るが、そこで待ち受けていた乗客、乗員は三業会の刺客たちであった。


飛行艇内で最初の分岐が発生。パイロットにブレインジャックするかしないかにより、飛行艇を脱出した後の行き先が分岐することになる。

パイロットにブレインジャックした場合
→目的地の香港へ

ブレインジャックせず、アンドレイのまま行った場合
→インドへ不時着

■■ストーリーの分岐について■■

 「魔剣X」の、アドベンチャーゲームとしての面白さを支える要素として、幅広く奥深いストーリー展開が挙げられます。壮大な世界設定のもと繰り広げられる、リアルな展開は、グラフィックとは別の意味で非常に臨場感を味わえる形になっています。
 ストーリーの分岐は、様々な要因によって起こるいろいろな展開を持っており、選択肢が現れて選んだ方に進み、単純に枝分かれしていくといった一元的なものとはまったく異なります。
 分岐要因は、
1. どのような行動をとるか、
2.誰にブレインジャックをするのか、という2点。
 1 については、
   [A]誰かの指示、助言、依頼に対し、どう対応するか
   [B]誰のため、誰と戦うか
   [C]どこへ行くか
といった分岐が、局面に応じて発生します。
 また、2についても、ある局面で必ず選択が起こったり、自由に選択できるとは限らない形になっています。つまり、それまで進んできた経路や、とった行動等に応じて、同じ場所で同じ選択が発生するとは限らないし、また選択の可能性が変わったりもするということです。
 そのため、プレイするたびに目的さえも変化する斬新な展開が楽しめます。
 また、ストーリーの大胆な変化を臨場感たっぷりに味わっていただくため、イベントシーンは、あらかじめムービーを用意するのではなく、プレイの展開に併せてリアルタイムにポリゴンで表現しています。

(C)ATLUS 1999