［社員たちの声］

ゲーム以外の接点でファンを増やし、作品の知名度向上と自社の収益拡大を図る。

キャラクターライセンス

［2021年中途入社］

2021年入社。『十三機兵防衛圏』『ペルソナシリーズ』などのキャラクターライセンス業務を担当。最近では海外へのライセンス展開にも従事している。

薬師寺恵
（十三機兵防衛圏）

［彼女のお気に入りのキャラクター］

INTERVIEW

作品の魅力を新たな視点で打ち出す
ライセンスビジネスの魅力。

現在、ライセンスチームで自社IP（Intellectual Property、知的財産）のライセンスアウトに関する業務に携わっています。
ここでいうライセンスアウトとは簡単に言うと「自社IPの使用を他社に許諾すること」で、許諾を受けた取引先はアトラスのIPを使って商品化やイベント、コラボレーションなど様々な事業を展開しています。そういった他社を巻き込んだ企画の検討と提案、およびそれに関するクオリティコントロールや進行、監修がライセンスチームの業務です。
そして、それらの企画を通じてIPの認知度向上や、収益拡大に努めています。自分が担当した企画が話題になったり、それがきっかけとなって作品に興味を持っていただけた時には、大きなやりがいを感じます。入社して1年ほどですが、『十三機兵防衛圏』や『ペルソナシリーズ』など数々のタイトルに関わらせていただきました。最近では、海外へのライセンス展開にもチャレンジしています。トレンド、ニーズ、ファン層、ビジネスにおける常識などの違いはもちろん、ライセンシーの得意分野も日本とは違うため、現地のスタッフと最適な企画や施策を模索する日々です。社内外問わず多くの人と関わるこの仕事は大変な面もありますが、だからこそバラエティに富んだ取り組みが可能であり、そこが魅力だと思います。

熱意を後押ししてくれる周囲への
リスペクトを忘れずに。

当社への入社前からライセンスビジネスに携わってきましたが、アトラスほど自由に仕事ができる環境はありませんでした。例えば、先ほど触れた海外のライセンス展開については、もともと私は担当者ではなかったのですが、自ら挑戦したいという想いを持って手を挙げたところ、プロジェクトへの参加を認めていただくことができました。チームのメンバーも、私が専門とする業務の垣根を越えた仕事を引き受けることで自身の業務量が増えてしまうかもしれないのに、みな快く背中を押してくれました。また、日々の業務でも、開発やプロモーションなど他部門のスタッフや社外の方々にも支えられていると実感しています。アトラスのIPをさまざまな形で事業展開できているのは、専門的な知識や視点を持った方々のサポートがあってのことです。周囲への感謝や尊敬の気持ちを大事にしながら、私もまた、誰かの「やりたい」を後押ししていきたい。そう感じています。

発売後も、長く愛され続けるために、
ライセンスの立場からできること。

ライセンスビジネスを通して、より多くの方にアトラス作品の魅力を届けることが今後の目標です。ゲームのリリースから時間が経過しても、他社とのコラボや別媒体への展開で、常にどこかで作品に注目していただけることがこの仕事の面白い点です。日本でのライセンス展開の地盤を固めることはもちろん、世界にアトラス作品を知る方が増えるための機会を一つでも多く作る。アトラス作品が長く愛され、より多くの方々に知っていただけるよう、今後も魅力的な施策に取り組んでいきたいです。